TOEICあるある!失敗事例集をまとめてみました!

TOEICの目標スコアが取れないことがありますが、その失敗事例をまとめてみました。

目次

学習が継続できない

TOEICの学習が継続できないという一番のあるあるです。

この失敗例は、

  • TOEICを受験しようと思い、一生懸命勉強を始めるが、
  • モチベーションが続かずに3日と持たずに、
  • 「どうせ自分なんか何をやっても続かないし」と自分に言い聞かせてしまい、
  • あきらめてしまう

という状態です。

この原因は、

  • モチベーションを保つために必要な3つの要素を理解していないこと

です。

モチベーション研究の第一人者でもあるDeci and Ryan(1985)が提唱した「自己決定理論(Self-Determination Theory)」によると、モチベーションを維持するためには、次の3つの要素が重要です。

  1. 自律性→自分の行動は自分で決めたい
  2. 有能性→やったらできることを証明したい
  3. 関係性→他者と良好な関係を築きたい

勉強が続かない方は、この3つの欲求を満たす環境が用意されていません。逆に言えば、気持ちではなく、この3つを満たす環境を準備するために努力してください。

例えば、、

  1. TOEICの目標スコアは自分で決める。もっと言えば、TOEICを受験するかどうかを自分で決める。
  2. 高望みせずに、やったらできる簡単なことから始めていく。
  3. TOEIC学習を一緒にしてくれる人を見つける。

人は環境によって作られるので、ぜひぜひ環境を整える努力をしてみましょう!

まこと

人の失敗を参考に、ぜひ試してみてください。

ハードルを上げ過ぎる

TOEICの学習が継続できない理由はたくさんありますが、その中の大きな理由が【ハードルを上げ過ぎている】ことです。

この失敗例は、

  • TOEICの学習をしようと思い、一生懸命計画を練って、
  • 1日何時間も勉強して、
  • 一見うまくいっているようにみえるが、
  • 頑張り過ぎて、3日で学習が続かなくなる

という状態です。

この原因は、

  • 学習のハードルを上げ過ぎて、次第に計画したことができなくなり
  • 計画に遅れが出て自己嫌悪になり、
  • 「やっぱり私は英語学習は苦手だ」と思い込み、
  • 自己肯定感が下がってしまう

状態です。

この状態を解決するためには、たった1つのことを意識してください。それが、

徹底的にハードルをさげること。

これだけです。

例えば、朝起きて単語を覚える場合、

  • 朝起きて、机の前に座り、単語を100個確認する。

よりも、

  • 朝起きて、コーヒー片手に机に座る。

ほうが、圧倒的に楽です。心理的にも、コーヒー作って机の前に座るのを【嫌だ】と思う人は、ほとんどいません

それくらい、徹底的にハードルを下げきることで、習慣化できます。

机の前に座っていると、「せっかく座ったんだから単語の一つでも覚えようか」と思えてきます。

やる気だけでなく、やる気がなくても学習を続けられるように意識してみましょう!

まこと

人の失敗を参考に、ぜひ試してみてください。

参考書積読地獄

点数が上がらず参考書だけが溜まっていくという【参考書積読地獄】です。

この失敗例は、

  • TOEICを受験したことがある人が結果が出せず
  • 参考書が自分に合っていないんじゃないかと疑心暗鬼になり
  • 色んな参考書を手当たり次第に購入するが
  • 結局どれも中途半端になってしまい
  • 点数も自己肯定感も上がらずに、参考書だけが積み上がっていく

という状態です。

この原因は、

  • 目標スコアを取るには、色んな参考書をやらないといけないと思っていること
  • 難しい問題を解かないとTOEICの点数が上がらないと思い込んでいること
  • たくさんの参考書をやらないと高得点に結びつかないと思っていること

など、複数の要因があります。

ですが、

実際には、「TOEIC対策の総合問題集」、『公式問題集』、『金フレ』の3冊を、何周もすることで、730点を取ることができます。

まこと

人の失敗を参考に、ぜひ試してみてください。

軽く見積もる

続いても失敗例は、目標のTOEICスコアを簡単に達成できると勘違いしている【軽く見積もる】です。

この失敗例は、

  • TOEICを受験したことがある人が、結果が出せず
  • 単に、学習時間が足りていないだけなのに、本人は何が原因か分からずに
  • 自信を持って勉強できず、挫折してしまい
  • 学習を辞めてしまう

という状態です。

この原因は、

  • 単に勉強時間が足りてないこと
  • 学習時間を把握するための学習の記録をつけてないこと

と言う、至極シンプルなことが原因です。

TOEICは、100点あげるのに200時間必要だと言われています。毎日泥臭く勉強した人にしか点数は上がりません。

私は、860点を取ってから100時間勉強しても860点でした。客観的に振り返って、勉強時間が足りないと思い、300時間勉強したら50点上がりました。

達成までの道のりを甘く見積もると、目標を達成できません。勉強時間を把握するために、学習の記録をつけ、適切な学習時間を見積り、学習時間を増やしてください。

まこと

心当たりのある方は今日から実践してください

参考書の問題を解けば点数が上がると思っている

続いても失敗例は、参考書の問題を解けば点数が上がると思っている失敗です。

この失敗例は、

  • 参考書に取り組んでみたはいいものの
  • 解いて答え合わせをしただけで満足してしまい、
  • 復習や振り返りをしない

という状態です。

  • 参考書を解いている時間は、確かに勉強時間に含まれますが、
  • その時間に英語力やTOEICの力が伸びている訳ではありません。

参考書に取り組んで問題を解いた後に、間違えてしまった問題は、テスト本番でも同じように間違えてしまう可能性が非常に高いです。

ですので、

  1. なぜ間違えたのか
  2. 次に間違えないようにするためにはどうしたらいいのか

の2点を常に意識して復習をしてください。

そして、復習するタイミングですが、間違えた問題は必ず翌日に解きなおしてください。翌日です。数時間おきに復習するのは、記憶させるタイミングとしては最適ですが、【一度忘れてからも正解できるかどうか】を基準にすることで、TOEIC本番でも正解することができます。

まこと

心当たりのある方は今日から実践してください

リスニングが苦手

続いても失敗例は、リスニングが苦手で足を引っ張っている状態です。

この失敗例は、

  • 何となくリスニングを音楽みたいに流して聞いた気になっているが、
  • どのような単語がなぜその音をするのかと言う原理原則を知らないので、
  • 実際にリスニングをしても音と文字がつながらず、BGM状態になっている

という状態です。

この失敗の原因は、

  • 発音の原理を知らないからです。

英語には、音と文字の関係を体系的にまとめた【フォニクス】というものがあります。

このフォニクスを学べば、

  1. 音を聞けばスペルが分かる
  2. スペルを見れば読める

状態になります。

つまり、原則を学び訓練をすれば、英語の音を聞いた瞬間に文字が分かり、イメージできる状態になります。

そのような状態になると、TOEICでのリスニングで8割は安定して取れるようになります。

まこと

心当たりのある方は今日から実践してください

問題が最後まで終わらないので速読をしようとする

この失敗例は、

  • 何となくリスニングを音楽みたいに流して聞いた気になっているが、
  • どのような単語がなぜその音をするのかと言う原理原則を知らないので、
  • 実際にリスニングをしても音と文字がつながらず、BGM状態になっている

という状態です。

この失敗の原因は、

  • 発音の原理を知らないからです。

英語には、音と文字の関係を体系的にまとめた【フォニクス】というものがあります。

このフォニクスを学べば、

  1. 音を聞けばスペルが分かる
  2. スペルを見れば読める

状態になります。

つまり、原則を学び訓練をすれば、英語の音を聞いた瞬間に文字が分かり、イメージできる状態になります。

そのような状態になると、TOEICでのリスニングで8割は安定して取れるようになります。

まこと

心当たりのある方は今日から実践してください

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