メール講座2日目:英語学習が続かない人が5日間でAIに負けない学習者に変わる21世紀型の英語学習法

メール講座にご登録いただきましてありがとうございます。

本講座の制作者であり、本日も講師を務めます

英語コーチの まつげ

です。

この5日間のメール講座では、あなたには

英語学習が続かない人が5日間でAIに負けない学習者に変わる21世紀型の英語学習法

について学んでいただきます。

講座の内容は私が20年間の英語学習の実践と研究と指導によって解き明かした「英語学習の真理」とも呼べるような内容ですが、できるだけ分かりやすく解説していきますので、最後までよろしくお願いします。

昨日の講座1日目では、

英語学習の本質は続けることだ、そして、英語学習を続けるためには、今ある習慣に乗っかることが大切

ということを説明しました。そして、

「実際に自分が継続させるのなら、どうしたらいいのか?」

について、宿題も出しました。

今日は、その宿題を振り返りながら、

英語学習を継続させるために必要な3つの欲求

について解説をしていきます。

目次

宿題に取り組んだ?

さて、まずは、昨日の宿題は取り組んで頂けましたでしょうか?

宿題とは、継続させるためには今ある習慣に英語学習を乗っかる、というものでした。

みなさんの答えは、どうでしたか?

  • 歯磨きしながらリーディング
  • 通勤中にリスニング
  • 夜寝る前に英語のYouTubeを見る

などなど、これは、人によって正解が違いますので、絶対的な答えがあるわけではありません。

しかし、昨日の講座でもお伝えしたように

「あっ、これならできそうかも」

と感じられることが大切です。

ハードルを上げ過ぎず、継続できそうなもので、かつ、あなたが苦労なくできること

が宿題の答えになります。

でも、本当にこれで大丈夫だろうか

英語学習に挫折してきて、不安のあるみなさんなら、もしかしたら気付いているかもしれません。

それが、

今ある習慣に乗っかるだけで、英語学習が成功するの?

こんな質問が聞こえてきそうですが、どうでしょうか?

「いけそうだけど、なんか無理かも、、、」

というのが本音かもしれません。

でも、こうやって思ってしまうのは当然のことです。なぜなら、あなたは今まで、

  • 今まで何回も挫折してきて、
  • 英語学習を始めることも辞めることも得意で、
  • 継続できるコツを教えてもらっても不安、

みたいなことを感じてきたからです。

英語学習にお金と時間をかけた結果、あまり効果が感じられず、学習自体を辞めてしまった。

そして、学習のノウハウばかりが溜まっていき、ノウハウコレクターになってしまった、という挫折の無限ループ」にハマっていくのです。

この「無限ループにハマっていく」人に聞きます。

  • どんな時に、挫折してしまいますか?
  • 続けられなくなった時はどんな時?

ここ、ガチで重要ですので、考えてみてください。

今ある習慣に乗っかることで、英語学習は楽に継続できます。ただ、今までたくさんの失敗をしてきて、挫折してきたあなたに、「これで大丈夫?」と聞くと、

「自信がない」

と答えるはずです。

「では、どうしたらいいの? 」

そんな不安になっている方に向けて、さらに英語学習を継続させ、充実させる3つのキーワードをプレゼントしたいと思います。

3つのキーワードとは?

「今度こそ英語学習を続けたい、でも続けられるか不安」

そんな不安になっている方に向けて、さらに英語学習を継続させ、充実させる3つのキーワードをプレゼントします。

それが、次の3つ。

  • 自律性(自立性)=自分で決めたい
  • 有用性=自分の力を発揮したい
  • 関係性=友達と良い関係を築きたい

この3つは、人間の根源的な欲求です。

この3欲求を満たしてあげることで、英語学習はかなり高い確率で継続できます。

実は、これは、1985年にアメリカの心理学者であるエドワード・デシ(Edward L. Deci)とリチャード・ライアン(Richard M. Ryan)が提唱した、自己決定理論(Self-determination theory(SDT))と呼ばれるものです。

この3つの欲求が満たされた状態だと、モチベーションやパフォーマンスなどが維持される

と言われています。

ちょっと話が難しくなってきたので、簡単にまとめると、

  • 自律性
    →自分で決定したい
    →英語学習をすることや学習内容、目標などを自分で決めたい
  • 有能性
    →自分はやればできる人間ということを証明したい
    →学習を継続した結果が欲しい
  • 関係性
    →人と心地よい関係を築きたい
    →同じ英語学習をする仲間と一緒に学習したい

ということになります。

英語学習が継続できている方の特徴は?

それでは改めて、英語学習が継続できている方の特徴を上記の3つの欲求に沿って考えてみましょう。

例えば、こんな特徴になるかと思います。

  • 誰にやらされることもなく、英語学習をすること自分で決めている。また、学習内容や学習時間も主体的に決めている。
  • 成長が感じられるような簡単なことから始めて、「自分はできる」という感覚を味わいながら学んでいる。
  • 一緒に英語学習をシェアする仲間がいて、学習するが楽しい。

このような特徴になります。

分かりますか?

つまり、昨日の宿題に加えて、英語学習を継続させたければ、

今ある習慣に乗っかり英語学習を継続させつつ、3つの欲求を満たしてモチベーションを維持していく

ということになります。

これで、100人の学習者が妥協せずに100人とも成功するとは確実には言えませんが、

なにも考えずに、ただ頑張っている人よりも、確実に「継続できる環境」が整っている状態になっています。

実は、これは英語学習だけでなく、あらゆるジャンルに応用できる考え方です。

  • 英語学習
  • 筋トレ
  • ランニング
  • 読書

など、ぶっちゃけテーマが何に変わっても、

  • 習慣に乗っかる
  • 3つの欲求を満たす

という環境さえ作れれば、物事を継続できる条件が揃っているという事になります。

ここでややこしいのは、人の成功体験を調べていると、無意識のうちに習慣化できていて、学習仲間が周りにいる状態に身を置いている人がいるため、

上の❶と❷の条件が抜けたまま、

  • シャドーイングやったら英語力が上がった。
  • 英語は音読でしょ。
  • 英語はやっぱり単語が命。
  • 私はオンラインコーチングで話せるようになりました。

という風に、英語学習の真理を飛ばして理解してしまっている事です。

闇雲に「成功者のマネ」をしても、成功するための前提条件が全く違うために、成功する可能性が少し上がったとしても、

その分、本質から遠ざかって失敗する可能性も格段に上がってしまうわけです。

私はこれを成功事例の呪いと呼んでいます。

知っておくのは成功例ではなく失敗例

英語学習者がまずすべきことは、失敗例を多く知っておくことです。

どうしても失敗したくないと思ってしまい、成功例ばかりを探してしまい、成功事例に呪われる。結果、失敗の沼にハマり、失敗する可能性がうんと高くなる。

そんな時に思い出してもらいたいのが、「英語学習の本質=継続」ということ。

  • 習慣に乗っかる
  • 3つの欲求を満たしてあげる環境を用意する

この環境を、英語学習を始める初期に創ってしまえば、学習を継続できる可能性は、ほぼ100%です。

英語学習で成功している人=継続できている人は、成功例に惑わされることなく、逆に失敗例をたくさん知っており、継続できています。

  • シャドーイングが上達の近道
  • コーチングが必要
  • 音読が最強
  • 英語の洋書を読むべき
  • 英語は、発音だ

などなど、成功者の陰に惑わされることがありません。

そして、重要なのは上記の❶と❷を知っていれば、

  • ノウハウコレクターになって時間を浪費する
  • 必要のない学習にお金を払ってしまう

ことがなくなります。

本質を知っていることで、時間的にも心理的にもコスパがとっても良いという事です。

ただ、ほとんどの学習者も英語コーチも理解せずに、英語学習に向かい合っているという現状もあります。

まずは「環境を作る」ことに全振りしよう

さぁ、これであなたがやるべきことが1つはっきりしました。

あなたがもし

  • 英語学習を継続したいと考えていて、
  • やる気もモチベーションもある

状態ならば、今まで耳にタコができるくらい言ってきた、

習慣にのっかりつ3つの欲求を満たす

ことに全集中するべきなのです。

あなたに足りないのは、やる気もでも気力でもありません。

頑張らなくても継続できるような環境であり、継続できるようなコツなんです。

実際に、習慣に乗っかり3つの欲求を満たしてあげる環境を作れた私の生徒さんたちは、

  • 1カ月50時間の学習時間で、TOEIC525点から670点!
  • 4カ月でTOEIC450点から730点を達成!

など、完全に結果にも結び付いています。

別に何も特別なことはしていません。

ここまでも、難しいことは一つも言わなかったはずです。

従来の

「頑張って一生懸命英語の勉強したり、成功例を探してマネしたり」

という手順を

継続させるために必要な環境をつくることに専念する

という風にするだけ。

英語学習の本質を理解するだけで、、

  • どんな人でも
  • ノーリスクで
  • 英語学習を始められ
  • 継続できて成果につながる

ようになります。

あなたがが今まで知らなかっただけで、成功している学習者は、無意識のうちにこの環境が作れています。

そして、厄介なのは、成功している英語学習者も、多くの英語コーチも、この本質を理解している人はほとんどいません。

どうしてもノウハウを学び、ノウハウを伝えることばかりに一生懸命になってしまっています。

あなたを待ち受ける二つ目の壁

さぁ、これであなたは一つ目の壁(成功者の影)をぶっ壊すための魔法を手に入れました。

  • 習慣に乗っかる
  • 3つの欲求を満たしてあげる

この魔法を使えば、あなたの英語学習は継続できるようになりますし、安定して結果がついてきます。

しかし、これで終わりではありません。

ここにきて、二つ目の新たな壁があなたの目の前にうっすらと見えてきているはずです。

そうです。

英語学習の真理を理解して、モチベーションを維持する魔法を知っているのに、なぜか挫折してしまう人がでてくるという、

無念!継続できているのに成功できない壁

にぶち当たるのです。

優秀なあなたなら、もうお気づきだと思います。

簡単に言えば、一つ目の成功者の影を破壊するためには

今ある習慣に乗っかる

ことが重要でした。そして、モチベーションを維持するために、

3つの欲求を満たしてあげる環境を作る

必要がありました。

これで英語学習は成功なのか?

ここまできたら、英語学習はもう、成功したようなもの?????

と、みなさんは思うかもしれませんが、実は、最後の1つが抜けているんです。

だから、あなたがもしこれで、

「英語学習の本質を理解したし、これで、私の英語学習も成功する。」

と思ったとしても、私の経験上、英語学習を成功させることができない方が多くいました。

英語学習を習慣化させることに成功したとしても、うまくいかず挫折してしまう。

そして、挫折してしまう唯一の原因が、

目標となるゴールが設定されていないこと

です。

1つ目の成功者の影という壁を乗り越えられ、継続できたとしても、成功の基準を作っていなかったことが原因で、いつまでたってもゴールに到達することができない。

英語学習がむちゃくちゃ好きで、寝るよりも食べるよりも英語を勉強しておきたい

という方以外は、しっかりとゴール(成功の指標)を決めなければいけません

目標がないのは目的もなくただ走っているのと同じ

あなたがもう気付いているように、目標のない英語学習は、ただ走っているのと同じです。

何のために走っているのか、どこを走っているのか、どのくらい走るのか?

それが、

  • 体重を減らしたいから
  • 足が速くなりたいから
  • 健康のため
  • ただの移動手段

などのように、目的やゴールがなければ、人は行動し続けることができません。

ですので、英語学習が継続できるようになってきたあなたを成功に導くために、たった一つしなければならないことが、

目標の設定

言うことになります。

つまり、

  1. 習慣に乗っかり
  2. 3つの欲求を満たしてあげ
  3. 目標を決める

ことで、英語学習は継続できかならず成功します。

「なぁんだ、英語の本質も理解したし、継続できるようになったし、後は目標を決めるだけで、成功しちゃうんだね」

おめでとうございます!

これであなたの英語学習も成功しました。先に「おめでとう」を伝えておきます。

英語学習が限りなく成功しそうなあなたに、明日の宿題がまさにこれです。

英語学習の目標(ゴール)を設定しよう

限りなく英語学習が成功に近づいているあなたに向けた宿題がこれです。

今日の講座を読んで、「あなたの英語学習のゴール」を考えてみましょう。しかも、

客観的に分かる数値で

です。

「?え?数値化するの?数値化って難しくない?」

 って声が聞こえてきそうです。いや、聞こえてきてしまいました。そうです、みなさんならご承知の通り、

英語学習は数値化するのが本当に難しい

そんなこと100も承知でもう一度言います。

数値化された目標を考えてみましょう。

明日の講座3日目では、この宿題を深掘りしていき、

「成功させるための数値目標」

について詳しく解説していきます。

お楽しみに!

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