メール講座3日目:英語学習が続かない人が5日間でAIに負けない学習者に変わる21世紀型の英語学習法

メール講座にご登録いただきましてありがとうございます。

本講座の制作者であり、講師を務めます

英語コーチの まつげ

です。

あなたにはこの講座で

英語学習が続かない人が5日間でAIに負けない学習者に変わる21世紀型の英語学習法

について学んでいただきます。

講座の内容は私が20年間の英語学習の実践と研究と指導によって解き明かした「英語学習の真理」とも呼べるような内容ですが、できるだけ分かりやすく解説していきますので、最後までよろしくお願いします。

昨日の講座2日目では、

英語学習のを継続させるために必要は3つの欲求について説明しました。

そして、継続させた上で、英語学習を成功させるためには、

「自分で考えた数値目標が大切」

ということで、それについての宿題も出しました。

今日は、その宿題を振り返りながら、

英語学習を成功に導く基本戦略〜目標設定と計画の立て方〜

について解説をしていきます。

さぁ、早くも3日目。講座はあと2日です!

最後まで楽しく学んでいきましょう。

目次

宿題の答え合わせ

それでは今回も、宿題の振り返りをしていきましょう。

昨日の宿題が

目標を設定し、それを具体的に数値化してみう

というものです。

いや、分かります!

例えば、英検3級に合格する、TOEIC600点を取るといった内容なら、ある程度数値化ができるかと思います。

では、英語を話せるようになりたい、といった目標はどうでしょうか?

数値化して

と強調して書いたので、迷った方も多かったと思います。

私がここまで数値化するの理由があるのですが、

数値化できないものは改善ができない

からなんです。

実は、今まで英語学習を失敗してきた方は、数値化していない目標に向かっていくことで、学習の成果が見えずらく、感情論的な思考になっていました。

自分の学習時間や学習内容を可視化できないまま続けてしまって、成長を感じられなかったことが学習を続けられない主な原因です。

例えば、マラソンでいったら、

  • 自分がどこを走っているのか分からない
  • ゴールが何キロ先か分からない
  • あと何分走ればいいのか分からない
  • どこに向かっているのか分からない
  • 何のために走っているのか分からない

こんな状態で学習を始めてしまったので、「一生懸命頑張る」などの感情論や根性論に頼ってしまって、

結局挫折してしまった。

いくら習慣に乗っかり、モチベーションを維持するための3つの欲求を満たしたとしても、

いつまでも頑張り続けて、走り続けるられる人はいません

だからこそ、自分で達成感を持って学習を進めていくためには、

数値化する→改善していく→達成する→新しい目標を数値化する

この流れが非常に重要になってきます。

数値化できないものはどうしたらいいの?

ここまで数値化数値化と言い過ぎると、みなさんの口から、

「数値化できない目標は、どうしたらいいの?」

と質問ができてきます。

さぁ、どうしたらいいのか、考えてみてください。

考えましたか?

分からないですよね。( ゚Д゚)

数値には2種類ある 

実は、英語学習を数値化するには、2つ考え方があるんです。

それが、

  • 達成目標
  • 行動目標

です。 

目標というと、「目標=達成目標」という風に考えてしまう人こそが、

とにかく頑張って、努力しなければいけない。

というような間違った考え方をしてしまい、自己流で英語学習をしたあげく、「悩みの無限ループ」にハマっていくのです。

では、分かりやすいように質問を変えてみましょう。

「あなた」にとっての、英語学習の成功とは何ですか?

考えてみてください。

どんなことでもいいので、どのような状態が成功なのかを、想像してみてください。

思い浮かびましたか?

おそらく、あなたも真っ先に浮かんだのは、英語をペラペラに話す自分の姿だったかと思います。

ここに英語学習の危うさが詰まっています。

このままでは、第二の壁、「継続できるのに成功できない壁」を乗り越えることができません。

なぜなら、

ペラペラ=抽象的過ぎる

からです。

つまり、

抽象的で概念的な目標であればあるほど成功の形が見えずに失敗しやすい

ということになります。

数値化できないものは行動目標に

では、こうやって数値化しにくい抽象的な目標はどうしたらいいのか。

そんな時に必要な考え方が、

行動目標

です。

例えば、「ペラペラ話す」をもっと具体的にすると、

  • オンライン英会話で30分、自分の好きなことについて話す。
  • 英語で15分のプレゼンができるようにする。
  • 自社商品の説明を10分、英語でできるようにする。

となるかもしれません。

こうやって、少しでも具体的に目標を設定した後に、行動目標を考えていきます。

オンライン英会話で30分、自分の好きなことについて話す

と言う目標の場合、

  • スポーツ
  • 家族のこと
  • 趣味
  • ランニング
  • 絵を書くこと

どんなことでもいいんですが、自分のことについて30分話せるだけの英文を作っておく。

例えば、私は自分の家族が好きなので、

  • 家族構成
  • 妻の仕事
  • 子どもの年齢
  • 子どもの習い事
  • 最近会った出来事
  • 結婚のなれそめ

家族のことならもっとありますが、これらのことが挙げられます。

ここからが、本当の目標設定です。

  • 自分が話す事柄について20個ほど用意しておく。(達成目標
  • それぞれの事柄について、100字でまとめておく。(達成目標
  • それぞれの事柄について、300回音読をする。1日3回×3ヶ月。(行動目標

こういう風にして、目に見えるように達成目標と行動目標に落とし込んでいくことが重要です。

最終的に、300回音読するとペラペラ話せるようになります。

「ペラペラ話したい」という抽象的な目標の時には、こうやって可視化できるまで分解することが重要です。

これで、あれだけ抽象的すぎて達成できなさそうなあなたの英語学習が成功します。

 数値化の次にすること

英語学習の目標を、数値目標と達成目標の両方から考えることができたら、次にすることがあります。

期限を決めていきます。

いつまでに、どのような目標を達成するのか。

「ちょっと細かすぎないですか?」という声も聞こえてきそうですが、

実は、私の経験上、期限を決めないことでやる気がなくなり挫折してしまうパターンを多く見てきました。

なぜなら、

人間は頑張り続けることができないからです。

そして、もう一つ、パーキンソンの法則という法則も知っておいてください。

パーキンソンの法則とは、

作業量や仕事量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨らんでいく」というものです。

例えば、本来3日で終わるはずの仕事でも、1週間の期限が与えられた場合は、1週間かけて仕事をしてしまう、というようなことです。

皆さんも経験したことがある代表例と言えば、夏休みの宿題。

あれだけたくさんの休みがあっても、結局夏休み最終日までかかってしまった、という人が圧倒的に多いと思います。

人は、与えられる時間が短ければ短いなりに、長ければ長いなりに時間を使ってしまいます

同じ作業量だとしても、です。

だからこそ、英語学習も、期限を決めないと、同じ目標だったとしても、ダラダラといつまでたっても取り組んでしまう。

例えば、英検2級に合格するぞ、と目標立てた。

自分なんてまだまだ英語力がないからと準備期間を1年にしよう、とすると、結局先延ばしにしてしまう。

それよりも「3ヶ月で合格する」と目標を立てる。

仮に3ヶ月後のテストで不合格の場合、さらに「3ヶ月後のテストで合格」と目標を再設定することで、半年で合格することができる。

結果だけ見ると1年後の合格できな前者と半年で合格できた後者、どちらがいいのかは言うまでもありません。

これが、期限を決めることのメリットです。

今までのあなたの状況は?

目標を数値化し達成までの期限を決めたら、あなたの英語学習は完全に成功してしまいます。

おめでとうございます!

もう、成功までの道のりは完全に見えています。

逆に、今まで皆さんは、どのように英語学習をしてきたのでしょうか?

一度振り返るために、簡単に書き出してみましょう。

  • 英語が話せるようになりたいから、とにかく英会話教材を買って、一生懸命勉強していた。
  • オンライン英会話が良いと聞いたので、オンライン英会話を始めたが、やった気になっていた。
  • TOEICが必要になったが、とりあえず参考書を買って取り組んでいる。

このような状況だったかもしれません。

今までの学習状況と、この3日間の講座で学んだ違いが分かりますか?

計画の立て方から目標達成までの道のりまで、とにかく違うことが理解できるかと思います。

ここまでの3日間を振り返ると、

  • 習慣に乗っかり英語学習を継続する
  • 3つの欲求を満たしてあげ、モチベーションを維持する
  • 目標を数値化し、期限を決める

という風になります。

そして、これこそが、21世紀型の英語学習の本質です。

分かりやすく言うと、

人と比べるのではなく、自分の英語学習をオリジナルにカスタマイズする

自分独自の学習習慣や目標を作ることで、

  • 人と競争することなく、
  • 人と比べることなく、
  • 自分の価値観に沿って
  • 自分のペースで

英語学習が継続できることになります。

これこそが、21世紀型の英語学習の基本です。

英語は言語だから人と比べなくていい 

試しに私やクライアントの事例を紹介してみましょう。

例えば私の場合・・・

TOEICコーチングを開始するためにTOEIC900点を取る。(達成目標)

という目標に対して、

  • 習慣に乗っかる
    →朝起きたらコーヒーを飲むのが習慣なので、その時に単語テスト(金フレ)をする(15分)
  • 3つの欲求を満たす
    →TOEIC学習グループに参加する。(関係性の欲求
    →簡単な参考書から始め、徐々に難しい参考書にする。(有用性の欲求
    →そもそも自分で勉強することを決めている(自律性の欲求
  • 数値化し期限を決める
    ・600時間勉強する。(行動目標
    ・半年以内に達成する。(期限を決める
    ・公式問題集の模試を50回する。(行動目標
    ・10冊の参考書を3周する。(行動目標

というように、習慣に乗っかり、欲求を満たし、数値化し期限を決めるという手順で目標を設定しました。

少なくとも、「TOEIC900点を超える」という目標だけの人より、はるかに目標が達成できる可能性が高いのが分かると思います。

他にも、例えば私の生徒さんの事例の場合・・・

「TOEIC600点を超えたい」ということで私の元にきました。「TOEICを頑張りたい」だけだと、なかなかスコアは上がりません。でも、

  • 習慣に乗っかる
    →メイク中に『金フレ』の音源を聞く
  • 3つの欲求を満たす
    →簡単な参考書(『中学英文法で600点』)を使い基礎知識を学び「やればできる」を感じる(有用性の欲求
    →私がコーチングをすることで一緒に頑張りを共有する(関係性の欲求
    ・私が提案した学習内容をアレンジして、自分で学習時間や内容を考えている(自律性の欲求
  • 数値化し期限を決める
    ・5ヶ月後にTOEIC600点。(期限を決める。達成目標
    ・200時間勉強する。(行動目標
    ・『中学600』『金フレ』という参考書を3周する。(行動目標
    ・試験まで、公式問題集のテストを10回する。(行動目標

上記のような「目標設定と行動までの過程」を行った結果、私の生徒は、ほぼ望んだ結果を手に入れています。

当時の彼女がどのようにしてスコアを上げていったのか、お客様の声として作成した記事も合わせてご紹介しておきます↓

このように、どんな目標でも

  • 習慣化に乗っかる
  • 3つの欲求を満たす
  • 数値化し期限を決める

という3つのステップを踏めば、

自分の英語学習をカスタマイズでき、自分のオリジナルの英語学習が継続でき、成功できる。

こうすることで、人にはまねできない独自の成功体験を感じてもらえるようになります。

人と比べないことこそが21世紀型の英語学習

この、自分独自の成功体験こそが、21世紀型の英語学習の基本です。

ここでややこしいのは、英語学習に挫折してきて自信がない人ほど、他人の成功体験に敏感になっていて、

「あの人(英語ができる人)がこんなこと言っていたからこうしなきゃ」と思ってしまうことです。

英語も日本語も他の言語も、コミュニケーションや伝達のツールでしかありません。

そこに良いも悪いもないし、競い合うようなものではありません。

ましてや、

英語力で人間性などは判断できません。

優劣なんてないんだから、人と比べる必要は全くない。

あなたは、今までくどいくらい言い続けてきた、

  • 習慣に乗っかる
  • 3つの欲求を満たす
  • 数値化し期限を決める

という3つの手順を、

人と比べずに、自分らしく、愚直に取り組んでいけばいいのです。

しかし、ここで問題なのは、まだ、21世紀型の英語学習が多くの学習者に行き届いてないことで、

英語学習の真理を理解せずに、成功体験ばかりを探してしまう学習者が多くいることです。

英語学習の真理を理解せずに、成功体験ばかりを探し続けた結果、ほとんどの学習者は「自分が本当に望んでいた英語との向き合い方」を見失い、やみくもに成功者のようになりたがります。

そして、理想だけ高くなってしまい、だいたい挫折してしまいます。

このような経験がないか、振り返ってみてください。

例えば、今回の宿題でも、あなたの英語学習について考えてもらったのは、

  • 人と比べずに
  • 自分だけの英語学習にカスタマイズする

というオーダーメイドの英語学習が成功の絶対条件だからです。

そのオーダーメイドの英語学習は、成功者のマネをすることではなく、あなた自身のことを考えた時に生まれるものであって、「成功者のマネをすれば成功する」と考えるのはむしろ非常に雑で効率の悪いやり方なのです。

21世紀型の英語学習とは、本質的には「自分自身と向き合う」ことで生まれるもので、

そのためには

成功者のマネをするよりも、この講座で学んだ❶❷❸の要素をふんだんに盛り込んだもの

である必要があるのです。

私は、

21世紀型の英語学習=オーダーメイドの英語学習

を皆さんに伝えていきたいと思っています。

誰でも簡単に成功者になれる

この方法だと、人と比べてしまって消耗することも防げることが分かります。

  • 英語学習をものすごく特別なものにしようとするのではなく、
  • 自分自身と向き合いオーダーメイドしていくことで、
  • 成功者に惑わされることなく成功することができる。

という事ですからね。

さて、改めてここまでを振り返ってみましょう。

昨日は「第一の壁」である、成功者の影を越える方法として、

今ある習慣に乗っかるという魔法を教えました。

昨日の時点であなたは

「そっか!いきなり学習を始めるじゃなくて、先に習慣化させるための準備をすればんだ!」

という考えまでは到達しているはずです。

しかし、習慣に乗っかるだけでは少し弱く、自信のないあたなは、結局、

「習慣に乗っかるだけじゃダメな気がする」

と思って、不安になってしまいます。

そんなあなたに、3つの欲求を満たすためのキーワードをプレゼントしました。

実際に、それで壁が破壊できると思います。

 ただ、ここでほとんどの人が「第二の壁」である継続できているのに成功できない壁にぶち当たるわけです。

成功条件は自分で決めていい

そして今日、まさに今、あなたに第二の魔法を授けました。

あなたがもし、

  • 今回こそ英語学習を継続させたい!と考えていて、
  • でも、どうしたらいいのか分からない、と悩んでいて
  • それでも、やっぱり英語学習に挑戦したい、
  • そして、今度こそ成功させたい

という状況なら、

あなたはもう、アホみたいにSNSやネットで人の「成功体験」を探したり、「私の英語力が低いから」と変なネガティブ思考に陥る必要はありません。

成功を自分で定義し英語学習をオーダーメイドする

これだけで、どんな人でも成功することができます。

あなたがやるべきことは、

自分に合った方法で、自分で成功の条件を決めて、英語学習を成功させることであり、人と比べて落ち込むことではありません。

実際に、この方法で英語学習をオーダーメイドできた私の生徒さんたちは、

  • TOEICの勉強をしていたら自信がついてきて、アメリカ合衆国に留学までしてしまった方
  • 英語コーチングをしていたら、夢が見つかった方
  • TOEICの目標スコアを達成することで自信がつき、昇進や昇給をした方

など、「自分の英語力」や「経験の少なさ」などを全く問題にせずに、自分らしく英語と向き合う学習者に変身し、成功しています。

これらが証明している通り、

  • 人と比べること
  • 成功体験を調べること

などは全く必要なく、むしろ遠回りで非効率な方法なのです。

必要なのは

成功の条件を自分で決めて英語学習をオーダーメイドする

ただそれ1点だけです。

それだけで、

  • どれだけ経験が少なくても、
  • 特別な資格や知識が無くても、

誰でも成功することができてしまいます。

武器を手に入れたあなたが次にすることは?

さぁ、これであなたがやるべきことは明確になったはずです。

  • 習慣に乗っかる
  • 3つの欲求を満たしてあげる
  • 自分自身で成功の条件を決め、目標を数値化し、期限を決める

という流れです。

この3ステップだけを理解していたら、誰でも簡単に英語学習が成功してしまいます。 

あなたの英語学習は成功しました。おめでとうございます!

ここまでの3日間の講座、本当にお疲れ様でした!!!!!!

と、ここで安心してしまいますが、実は、講座はあと2日残っています。ここからが21世紀型の英語学習の本質に突入していきます。

ここまで頑張ってきたあなたへのご褒美として、今日の宿題はなしにします。

明日の講座では、これからの英語学習に欠かすことのできない、AIの存在について触れていきたいと思います。

お楽しみに!!!

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